自分の教室をひらきたい
開業するまでの流れ

はじめに

現在ヨガやピラティス、太極拳など女性を中心に人気のレッスンとなっており

今後も幅広い年齢層の生徒さんが見込める教室です。


インストラクター(先生)として開業を考えている皆様もいらっしゃると思います。

そこで教室の開業までの流れと開業資金、生徒さんの集客について

解説していますのでぜひ参考になさっていただければと存じます



教室開業までの簡単な流れ

場所・スタジオを決める

開業するための資金の準備

スタジオとの契約

月謝等料金の設定

開業~集客



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場所・スタジオを決める

最初にどこで開業するかですが、駅近、広さ、利便性を考慮した上で大きく3つに別れます。

自宅・常設スタジオ・レンタルスタジオです。


ご自宅の場合、資金面は1番良いですが、広さや音の問題や家族に気をつかいます。

プライベートの切り離し等も考慮が必要です。


常設のスタジオは初期投資にお金がかなりかかりますが、好きな設備(床や天井、壁や鏡等)を導入することができます。

また、月々の家賃を超える生徒さんを集めなければなりません。


レンタルスタジオは時間単位で借りるため資金の節約になります。

        

固定で曜日と時間が借りられるため使用していない時間は費用が発生しません。

        

生徒さんが増えれば時間を長く借りたり別の曜日を追加したりと流動的に対応ができます。



開業するための資金の準備

基本的にヨガやピラティス、太極拳は、先生や生徒さんのウェアやマット等ご自身で持ち込むため

その他の費用は特にかかりませんが、ご自宅や常設スタジオですと初期費用や設備にもお金がかかります。


ご自宅の場合、大きめの鏡を設置し、必要であれば簡単なオーディオも設置します。

お部屋の大きさにもよりますが20~30万円くらいでしょう。一度設置してしまえばあとは修繕費くらいでお金はかかりません。


常設のスタジオですと契約金・保証金3~10ヶ月など契約時にお金がかなりかかってしまい、

さらに内装工事、備品の設置等、多いと500万円程用意がないと不安です。また毎月の家賃が必要になります。


レンタルスタジオは設備はすでに設置済みですので、長期契約の場合その月に使う時間分だけ毎月前払いをします。

あとはご自身にかかるお金だけで教室を始めることができます。



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スタジオとの契約

ご自宅の場合は契約は必要ありません。


常設のスタジオの場合は不動産業者との契約となります。

内見をしてご自身にあった場所を見つけます。その際、契約書をしっかりと確認しましょう。


レンタルスタジオは単発利用の場合は契約せず、使用時間分の料金を支払うだけで利用できます。

長期利用の場合には内見をして空き状況を確かめて希望の曜日、時間を契約します。



月謝等料金の設定

月謝の設定は教室の地域によって相場があるかと思います。

同じ区や近い町などの料金を参考にしましょう。


常設やレンタルスタジオの場合は家賃や使用料が発生するため

赤字にならないよう注意が必要です。


個人レッスンや複数人のレッスン、内容や時間など複合的に検討していきましょう


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開業~集客

開業の準備が出来たら次は集客です。


オープン前に告知をして事前に生徒さんになってもらうのが1番です。

最近はインターネットやSNSなどを見て選ぶ方も多いです。

レッスン内容や料金など発信して生徒さんを集めましょう。


古典的ですが近隣にチラシをポスティングするのもかなり効果的です。

体験会等もおこない、口コミで広げてもらうことも大切です。


レンタルスタジオを使えばお気軽に低いリスクで開業できますので


検討してみてはいかがでしょうか